水性塗料とは、塗料を水で希釈して使用するものをいいます。
油性塗料とは、塗料をシンナーで希釈して使用するものをいいます。
また油性塗料には弱溶剤と強溶剤に分類され、そのまま使用する塗料(1液)と 主剤と硬化剤を混ぜて使用する塗料(2液)があります。
シーラー・プライマーとは素地と塗料の密着剤です。
どちらも下地調整として使用する塗料ですが、プライマ-は主に素地が金属のとき、錆止めとして使用します。
塗装の際この塗料選択がとても重要です。
下地の痛み具合や材質などによって選らんでいきます。
フィラーは微弾性といわれる厚みのある塗料で、 素地にできたひび割れ(クラック)を補修するのに使用します。
塗料には様々な種類がありますが、フッ素系・シリコン系・ウレタン系・アクリル系などの分類は塗料の品質(グレードの高さ)です。
[品質の高い分類から記載]
1.フッ素系
2.シリコン系
3.ウレタン系
4.アクリル系
品質の高いの塗料になるほど耐候性が強く塗面がより長持ちします。
現在、住宅の外壁に多く使用されているのはシリコン系塗料です。環境や人体への影響に配慮されているのも選ばれる理由の一つです。
逆にウレタン系、アクリル系塗料の使用頻度は減少しています。